絵描きのパソコンはどう使う?

 私のパソコン歴は結構古い。初めて自分で買ったパソコンはIBMの「PSvision」。本体とモニター一体型のパソコンで画面は13インチ。今のノートパソコンよりも小さい。

 OSはまだウインドウズは無くMS-DOSというものを使っていた。プリンターなどのデバイスの調整は直接OSのコマンドラインに記入していいた記憶がある。

 しばらくしてwindows3.1が出て、やっと素人にも使いやすくなり、爆発的にパソコンが世間に出回るようになったのだ。

 さてこのPSvision、私は何に使おうとしていたかというと、DTP(デスクトップパブリッシング)と呼ばれる、文字と静止画像の編集作業がしたかった。

 当時は建築設計を仕事にしていたので、当然CADができるといいとも思ったのだが、まだパソコンで手軽に動くソフトは無かった。業務用の高性能CADはとんでもなく高価でとても個人が自宅のパソコンで使える状況ではなかった。

 もちろん絵にも興味があったので、付属のペイントソフトを使ってみたものの、マウス操作では思い通りの線など描けるはずもなく、これもやめてしまった。

 ということで、当時一番現実的なパソコンの使い方は
・ワープロソフトで美しい文字を印刷する。
・手描きの図面を切り張りしてパソコンの文字を張り付ける。
・ゲーム
ぐらいだった。

 この程度の作業に当時、結婚して間もないころの、少ない小遣いから20万円ほど捻出した。今考えれば随分と大胆な出費だったと思う。
 だが当時の妻にはそんなことは口が裂けても言えない。手描きの妻と子のスケッチをパソコンで編集し、年賀状だけは自作していた。

 だがこの出費は必ずしも無駄とは言えなかったと思う。
その後パソコンがだんだんと高性能化するにつれ、できることも高度になる。DTPも本格化してCPUのクロック、メモリ、ハードディスクの回転数などを考慮してパソコンを自作するようになると、DTPどころか自分でビデオ編集などもできるようになる。

 はっきり言うと一時はいわゆる「パソコンオタク」だったと思う。土曜、日曜の休日は一日中パソコンをいじっていた。

 しかしおかげで、今でも年齢の割にはまだIT関連には強いと思っている。
自作パソコンは、実は組み立てる前にかなりの調査研究がいる。トラブルがあった時の解決も自分で考え、処理しないといけない。かなり根気がいる作業だ。

 最近はその根気が無くなったのことと、そちらに時間を取られると絵を描く時間が無くなってしまうと思い、メーカー製の既製品(dell)のパソコンを使用している。

 今使っているパソコンのCPUは「Core i5」でメモリは8Gだ。ペンのスケッチをフォトショップで加工するくらいの作業にはまったく不自由を感じていない。

 ただ、最近の世の流れを見ていると、自分の作品のアピールも動画を使うようになってきている。

 このブログで募集しようとしている「美緑空間アートギャラリーのお知らせはこちら→」のメンバーの皆さんとも動画を使用して切磋琢磨したいとも思っている。
またパソコンの買い替え時かな・・・・と思っている。

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