水彩で描く海の風景、3つのポイントとは
私は海や山だけを描くことはあまりない。人間の営みが直接感じられないからだ。もちろん例外もある。例えば上の写真を見てほしい。佐渡島の南端にある宿根木(しゅくねぎ)という村(国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている)の...
水彩画の魅力を伝えるサイト/絵描きとして生きる人のためのサイト
私は海や山だけを描くことはあまりない。人間の営みが直接感じられないからだ。もちろん例外もある。例えば上の写真を見てほしい。佐渡島の南端にある宿根木(しゅくねぎ)という村(国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている)の...
今回の作品はピースボート船旅(「ピースボートでゆく世界一周スケッチ旅→」参照)で訪れたポルトガル、リスボンの世界遺産「ベレンの塔」だ。 たぶん「世界遺産」ならばどこを描いても絵になるだろうし、観光用の写真も数えきれないく...
テーマを考える 「橋」は絵描きにとって魅力的な題材だ。このブログの「橋のある風景を描く3つのポイントとは?ポン・ヌフにて」で記したとおりである。ただしポン・ヌフはパリという大都会の橋だったが、今回描こうとするのは南フラン...
「この水彩画を私の部屋に飾りたい。売ってもらえませんか?」 絵を描く者にとって、これほどうれしい言葉はないだろう。金額の多寡ではない。「絵として魅力がある」と認められた証だからだ。 ではそんな言葉をもらえる絵とはど...