スペイン

スペインをスケッチする マドリード編

スペインはヨーロッパでイタリアに次いで世界遺産の多い国。

マドリードの夜 食事もそこそこに・・・

 歴史的な建造物も多く、スケッチ旅行先としては文句なし。まずは関空から首都マドリードへ向かった。
 しかし今回のスケッチ旅行も実はトラブル続きだった。
まず到着早々、空港からマドリードまでタクシーに乗ったが英語が全く通じない。しかもわざと遠回りをされたらしく、時間も料金もガイドブックに記載された数値の5割り増しぐらい。

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スペインをスケッチする セビリアとコルドバ

スケッチ旅行は欲張ってはいけない!

 スペインの旅を計画する時、一番悩んだのはセビリアとコルドバの旅程だった。時間とお金の制約の中でいかに効率的にスケッチするか。全ては事前の計画にかかっている。必死に時刻表と地図を調べ、少しでも多くの風景、建物を描く・・・。しかし結果的にこの時の私の計画は最悪だった。

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スペインをスケッチする。トレド編。

エル・グレコ 「トレドの風景」

 数年前、同じ建築設計の仕事をしていた後輩から、「新婚旅行でスペインに行きます。いない間よろしくお願いします。」と報告を受けた。
「いいね。それでどこへ行くの?」
「マドリード、バルセロナ、セビリア・・・です。」
「えっ、トレドは行かないの?」
「もし、1日しかスペインにいられないなら、迷わずトレドへ行け。という格言があるでしょ。」
 軽い気持ちで呟いたのだが、彼は急遽、旅行先にトレドを組み込むため、飛行機の時間変更やお嫁さんとの意見調整やら大変だったらしい。

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透明水彩で描く風景画 アルハンブラ宮殿

 言わずと知れたスペイン、グラナダのアルハンブラ宮殿。有名な写真はいくらでもある。
 世界遺産としてテレビでも何度も放映されているだろう。でも敢えて言いたい。自分で描いた一枚は特別な存在だ。その時その場所で感じたことが必ず絵に現れているからだ。
 絵描きとしてのスペインの歩き方はすでに記している。(詳細はこちら→
 今回は私が描いたアルハンブラ宮殿の作画手法とプロセスを述べようと思う。

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