発想の転換!?超短時間で作品を仕上げる方法とは
「遅筆」な作家の悩み 私は作品を仕上げるのがとても遅い。聞けば4号を2時間足らずで仕上げる作家がいるようだがとても真似できないと思っている。だがある時(個展の直前)、本棚にしまってあった大昔の作品を、見て思ったのだ。気に...
水彩画の魅力を伝えるサイト/絵描きとして生きる人のためのサイト
「遅筆」な作家の悩み 私は作品を仕上げるのがとても遅い。聞けば4号を2時間足らずで仕上げる作家がいるようだがとても真似できないと思っている。だがある時(個展の直前)、本棚にしまってあった大昔の作品を、見て思ったのだ。気に...
私の水彩画は建物を描いたものが多い。理由は自然だけを描いた風景画よりも人間臭さ、ドラマを感じるからだ。 今回は上の写真「旧岩﨑邸」に文明開花の頃の建築制作者達のドラマを少し想像してみたい。 岩崎邸とは 久しぶりに訪れた東...
今回のテーマは水彩画を「ドラマチックに」描くことだ。基本的に水彩画は優しい色使いが特徴である。だから必然的に画面は淡い色調が支配的となる。もちろんそれはそれで「綺麗な絵」として価値があると思う。 なぜ「ドラマチック」が必...
グリザイユ画法とは 元来は油絵で使用する古典的な描画技法である。まず白と黒の絵具を混ぜ、グレーの色調の濃淡だけグリザイユで画面を仕上げる。その後、各部の固有色に合わせ多めの油で溶いた絵具で薄く重ねて塗る。 この技法を完...
私の水彩画は洋の東西を問わず「町並み」を描いたものが多い。その理由はトップページの「美緑(みりょく)空間へようこそ!→」で記したように、多くの家屋が並び建つ風景にはその町に住む人々の生活が色濃く写しだされるからである。...