発想の転換!?超短時間で作品を仕上げる方法とは
「遅筆」な作家の悩み 私は作品を仕上げるのがとても遅い。聞けば4号を2時間足らずで仕上げる作家がいるようだがとても真似できないと思っている。だがある時(個展の直前)、本棚にしまってあった大昔の作品を、見て思ったのだ。気に...
水彩画の魅力を伝えるサイト/絵描きとして生きる人のためのサイト
「遅筆」な作家の悩み 私は作品を仕上げるのがとても遅い。聞けば4号を2時間足らずで仕上げる作家がいるようだがとても真似できないと思っている。だがある時(個展の直前)、本棚にしまってあった大昔の作品を、見て思ったのだ。気に...
「失敗を恐れるな!」世に初心者を励ます言葉としてあまりに有名な言葉である。油画と違って水彩画は塗り重ねによる修正がしにくい。先の言葉に慰められる初心者も多いはずである。 私は水彩画を描き始めてかなりの年月になる。だが実は...
近景とは? まず用語の使い方を確認しておこう。実は「近景」はこの言葉単独では意味をなさない。私が昔読んだ水彩画の教本に「遠景、中景、近景を意識して構図をまとめよう」という一節があった。そう、近景は遠景と中景に対して存在す...
あなたは風景画を描くとき、何を心掛けていますか? 初心者の方はたいてい「見たままを描く」ことに集中するはずだ。特に正確な輪郭、縁取りに気を遣っていると思う。もちろんその訓練は大切である。だが実は単なるスケッチではなく、水...
今回のテーマは水彩画を「ドラマチックに」描くことだ。基本的に水彩画は優しい色使いが特徴である。だから必然的に画面は淡い色調が支配的となる。もちろんそれはそれで「綺麗な絵」として価値があると思う。 なぜ「ドラマチック」が必...